仕組み:2つの制度を「順番に」使う
傷病手当金(健康保険)は「働けない人」の制度、失業保険(雇用保険)は「働ける人」の制度。同時にはもらえませんが、順番に受け取ることは制度上正当に認められています。
- 在職中に受給を開始 — 医師の診断のもと連続3日以上休み、4日目から傷病手当金(給与の約2/3)の対象に。
- 退職後も継続給付 — 健康保険の加入が1年以上あれば、退職後も支給開始から通算1年6ヶ月まで受給を続けられます。
- 失業保険の受給期間延長を申請 — 働けない間は失業保険を「最大3年延長」で温存。
- 回復後に失業保険 — 働ける状態に戻ったら、温存しておいた失業保険(90〜330日分)を受給。
金額の例:月給30万円なら傷病手当金は日額約6,667円。18ヶ月で約365万円、その後の失業保険と合わせると総額500万円規模になるケースもあります。あなたの数字はベスト退職日ツール(「心身の不調」にチェック)で概算できます。
絶対に踏んではいけない地雷
- 退職日に出勤しない — 退職日に挨拶などで出勤すると「労務可能」とみなされ、退職後の継続給付がすべて消える最悪の罠です。
- 退職日までに受給を開始しておく — 退職してから初めて申請する形では継続給付の要件を満たしません。在職中に「待期3日+支給対象日」を作っておく必要があります。
- 医師の診断が大前提 — 「働けない」の判断は医師がするものです。症状がないのに装うのは不正受給(犯罪)であり、本サイトは一切推奨しません。
- 健康保険の加入期間1年未満の人は退職後の継続給付対象外です(在職中の受給は可能)。
自分でやる? 有料サポートを使う?
| 自分で申請 | 有料の給付金サポート | |
|---|---|---|
| 費用 | 無料 | 受給額の10〜15%程度(数十万円になることも) |
| やること | 医師・会社・保険者・ハローワークと自分でやりとり | 手順書・書類チェック・スケジュール管理の伴走 |
| 向く人 | 調べて動ける余力がある人 | 体調的に事務作業が無理な人・初回で失敗したくない人 |
正直に言えば、制度自体は無料で使えるものであり、サポート費用は安くありません。一方で、体調が底のときに10種類近い書類と期限を独力で管理するのは現実的でない人も多く、初回の手続きミス(特に退職日の出勤)は取り返しがつきません。費用と体調を天秤にかけて選んでください。
相談先(面談無料)
面談無料
社会保険給付金サポート
自分が対象になるか・いくら規模になるかは無料面談で確認できます。契約するかは金額を聞いてから決めればOK。
無料面談で対象か確認する[PR] 申請の最終判断はご自身で。面談で強引な勧誘を受けた場合は契約しないでください。
免責:本ページは制度の一般的な解説であり、受給を保証するものではありません。個別の受給可否の判断・申請書類の作成代行は社会保険労務士の独占業務です。正確な確認は加入中の健康保険(協会けんぽ・健保組合)とハローワークへ。